求人出しても応募来ない。そんな時は求人票を見直そう

良い人を採用するためのヒント

「思い切ってお金を使って求人広告を出したけど、結局応募すらなかったよ・・・」
「求人広告の営業さんに相談したら、もう少し広告掲載期間を伸ばしてみましょうって言われて・・
やってみたけどダメだった。」
「けっこう経費かかっちゃったなぁぁぁ」

そんなガッカリ気分の中小企業の社長さん、採用担当さんに向けて
キャリアコンサルタント視点でアドバイスさせていただきます!

社長「ハローワークに出してるのに応募がないんだよね~」
わたし「そうですか。確かにハローワークにはものすごい数の求人がありますし、あの求人票から読み取れる情報は少ないですからね・・応募しづらいんですよ。」

最近は、ハローワークに出されている求人もネットで見ることができるようになりました。
なので、検索して応募される方も増えているのかもしれませんが、でもあまり情報量が足りているとは思えません。応募がないのも納得です。

社長「この間思い切ってお金を払って広告出したんだけど、結局応募がないんだよね~」
わたし「求人の広告ですね。けっこう高額ですよね。聞いた話ですけれど、広告を出しても上位表示になるのは最初だけなので、延長してもそれほど効果は変わらないんですよね。長く出してもお金がかかるばかりで効果は薄いかもしれませんね。とにかくものすごい数の求人が出回りますから、その中で求職者に見つけてもらって求人票を見てもらうこと自体が何より大変なんですよね。」

社長「なんで応募ないの?(泣)
人材紹介使えば採用できるのかな。でも年収の30%フィーなんて払えないよ」
わたし「御社だけじゃないんですよ。どこの会社さんも採用は大変なんです・・・」
社長「どうしたらいいの?」
わたし「はい、方法はあります。成功の保証はできませんが、本気でやっていきましょう!」

さて、どうすればいいでしょうか。
キャリアコンサルタント視点から申し上げると、まず一番最初に必須で取り組む必要があるのが
「求人票を見直すこと」です。

これは給与を上げるとか、休みを増やすとかではありません。
御社の社風、働いている人の声、どんな仕事をするのかを具体的に書く等
その求人票を読んだ人が「御社で働く自分」をイメージしやすい求人票にすることです。

例えば、
<仕事内容>建築資材のルート営業 主に既存の顧客を担当していただきます。

これを読んだ求職者さんにはこんな疑問がわきます。
・建築資材か、どんなものなのか詳しく知りたいな。
・「主に既存の顧客」と書いてあるから新規開拓もするんだろうな。
・どうやって売るんだろう。訪問するのかな、オンラインでプレゼンするのかな。
・顧客ってどれくらいの数を持つんだろう。
・どうやって仕事を覚えていくのかな、わからないことがあると思うので心配だな。
・同じ営業を担当する人はどれくらい人数がいるんだろう。
・同じくらいの年齢の人はいるのかな。
・自分にもできる仕事なのかな。
・車で訪問するのかな。
・ノルマはあるのかな、厳しいのかな。
・上司はどんな人なんだろう。


求職者さんの頭の中には無数の疑問がわいています。疑問はネガティブなことが多いかもしれませんね。新しい環境に飛び込もうとしているので、心配や不安が大きくなるのは誰でも同じ。
この心配や不安をできる限り取り除いてあげましょう。
わいてくる疑問点をひとつひとつ解決できるような求人票にしていけば大丈夫です。

そして、当たり前のことですが、正確な情報を載せること。応募してほしいからと言って少しおおげさに書いておこうなんてダメですよ。結局は入社してからうまくいかなくて早期退職につながってしまいます。

さて、求人票に必要な情報が載っていれば、求職者さんの不安もやわらいでいきます。
そして社内の雰囲気や社員さんの声を読んで
「こんな会社だったらぜひ面接を受けてみたいな」
そう思ってくれるんです。

求人票は会社から求職者さんへの大切なメッセージだと思って
丁寧に書き込んでいきましょうね。



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